外壁塗装工事の流れが知りたいです。
こんな悩みを解決します!
- 外壁塗装工事の流れについて
はじめての外壁塗装だと具体的にどんな流れなのか、どのくらい工期がかかるのか分からないので心配ですよね。
そこで外壁塗装工事の流れについて説明します。
日程がよく分からなくて、なかなか外壁塗装に踏み切れない方の参考になれば幸いです!
外壁塗装工事の流れ(開始前の工程)
外壁塗装工事が始まるまではどんなスケジュールですか?
着工までの外壁塗装のスケジュールは以下のようになっています。
- 塗装業者の選定・問い合わせ
- 塗装業者による現地調査
- 見積もり・提案の確認
- 塗装業者と契約
- 塗装業者と打ち合わせ
- 塗装業者による近隣への挨拶
それぞれ解説していきます。
塗装業者の選定・問い合わせ
まずは外壁塗装業者の選定をし、問い合わせをする必要があります。お付き合いのある外壁塗装業者があれば相談してみるといいでしょう。
外壁塗装業者との繋がりがない場合は、一括見積サイトを利用すると便利です。複数社の外壁塗装業者に、見積もり依頼をかんたんにすることができます。
塗装業者による現地調査
外壁塗装業者に問い合わせが完了したら、業者による現地調査が行われます。外壁塗装は塗る面積によって施工料金が変わるので、実際の壁の状況を見に来てくれるということです。
見積もり・提案の確認
外壁塗装業者の調査が完了すると、見積もり・提案書を作成してくれます。見積もり・提案書の内容を確認し、不明点があれば外壁塗装業者に聞くようにしましょう。
このとき一社しか依頼していないと、その見積もりが適正なのか分かりません。見積もりは必ず複数社とり、比較するのが大切です。
複数社に連絡するのがめんどくさい場合は、一括見積サイトを活用しましょう。
塗装業者と契約
見積もり・提案書に問題がなければ契約になります。契約書の記載内容をよく確認し、納得したうえで契約をしましょう。
このとき保証があるのか確認するのを忘れずに。
塗装業者と打ち合わせ
契約完了後は、具体的なスケジュールの打ち合わせになります。このときにカラーリングの選定も行います。
トラブルを避けるために、大切なことは書面に残すようにしてもらいましょう。
塗装業者による近隣への挨拶
具体的なスケジュールが決まったら、塗装業者が近隣に挨拶周りをします。外壁塗装は大きな音がする工事のため、トラブルを未然に防ぐ目的での挨拶です。
塗装業者とは別に、ご自身で挨拶周りしてもOKです。
外壁塗装工事の流れ(開始後の工程)
外壁塗装工事が始まってからはどんなスケジュールですか?
外壁塗装と聞くと、ペンキを塗るだけのようなイメージがある人もいるかと思いますが、具体的には以下のような作業が発生します。
- 足場の設置
- 高圧洗浄
- 下地処理
- 養生
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
- 点検
- 足場の解体
それぞれ解説していきます。
足場の設置(1日目)
外壁塗装をするためには足場の設置が必要です。1階建だとしても、足場は設置します。
これは壁の高所を丁寧に塗るためです。
高圧洗浄(2日目)
高圧洗浄は外壁の汚れを落とし、新しい塗装ノリを良くするために必要な作業です。
高圧洗浄をしないと、新しい塗装の寿命が短くなってしまうので、基本的に必須の作業となっています。
下地処理(3日目)
下地処理は外壁のヒビ割れやサビなどの劣化部分を補習する作業です。
外壁塗装でとても重要な工程で、下地処理がしっかりしていないと、新しい塗装が剥がれる原因となります。
養生(4日目)
養生は床や窓枠などに養生シートをマスキングテープで貼り、意図せぬところに塗料が付着するのを防ぐために行います。
下塗り(5日目)
下塗りは外壁塗装の基本となる大事な工程です。下塗りは外壁と塗料の接着力を高めるために行います。外壁材によっては、塗料との相性が悪く定着しないこともあるので、下塗りをしっかりするのが大切です。
中塗り(6日目)
中塗りは上塗りする塗料の補強や、定着性を高めるために行われます。中塗りは基本的に上塗りと同じ塗料を使用しますが、塗り残しがないように別の塗料を使用する場合もあります。
上塗り(7日目)
上塗りは外壁塗装の仕上げ工程です。上塗りの塗り方や発色が外壁の外観を決定づけます。
点検(8日目)
上塗り完了後は点検作業です。塗り残しや塗りムラがないか確認してもらいます。この時に見積もりに入っていない場所が塗装されていないか、確認するようにしましょう。
足場の解体(9日目)
点検が完了したら足場の解体です。足場解体されると外壁をよく見ることができるので、完成感を味わうことができるでしょう。
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